開催時期:2022年 秋シーズン
場所:東京都目黒区
ゲストの人数:50〜70人
参考金額:300〜350万
まるで絵本の世界の中の出来事のように、
素敵な装飾や、美味しい料理に囲まれて、ゲストのみんなが笑顔になって、なんかほっこりと平和な気持ちになれるような、
自分たちの近くにいてくれる大切な人たちと一緒に過ごす、日常の延長にある特別な日

そんなウェディングにしたいというイメージから始まったお2人のテーマは、
【It’s a small world】

「世界中誰だって ほほえめば仲良しさ みんな輪になり手をつなごう」
森に囲まれた丘のてっぺんに建つ、手入れされたお庭がある一軒家、そこにご近所の仲間たちがおめかししてホームパーティにやってきてくれる
そんな世界観のウェディングとなりました



この世界観を余すことなく表現して楽しんでもらうために、
特にこだわったのが、「ペーパーアイテム」と「フラワー」です


ペーパーアイテムは全て新婦のデザイン&クラフト

ペーパーアイテムは全て、大学で美術系専攻を取っていた新婦様が描き上げてデザイン&クラフトする手作りづくし!
招待状の紙選びや印刷からオリジナルで進め、席札やメニュー表はもちろん、結婚証明書や誓いの言葉までデザインを統一、
入口には、ウェルカム顔はめパネルや、ウェルカムアニマルボードを設置することで、
入った瞬間からすぐに、世界観に引き込まれます…!

ボードのアニマル達は、ゲストの楽しみ方のお手本となるような存在としてパーティに関わらせたいと思い、
フォトラウンドの際にお2人がゲストと一緒にしたいポーズのイラストにしてもらうことにしました
くじ引きで、にわとりのポーズや歌舞伎のポーズなど、ちょっと変わったお題が出ても全力でやってくれるゲストの皆さま、まさにほっこり平和な空間でした!


秋色の披露宴、春色の挙式

フラワーは、お花の他にも、苔・キノコ・木の実・野菜なども実りの秋の植物を装飾に使いながら、絵本の世界観を表現
見た目にキレイなだけでなく、ゲストに驚きと面白さを与えるデコレーションとなりました!

ただ、実は当初は春の時期に婚礼を計画していたお2人、
初期のテーマは、春の花であるミモザをテーマに計画していたウェディングでした.

しかしコロナで延期をすることが決まり、延期先の秋のウェディングではミモザは手に入らない…、
披露宴のコーディネートは秋色にリアレンジすることにしたものの、ミモザのふわっとして明るくて優しい雰囲気はまさにお2人を表すお花でした
そこで当初からのご希望のあったダズンセレモニーは、ミモザのアーティフィシャルフラワーを取り寄せて、
挙式は春色、披露宴は秋色、延期してもどっちの季節の彩りを取り入れて楽しむウェディングとなりました



世界に一つだけのジャイアントフラワー

インパクトのある再入場をしたい!というご要望から、ジャイアントフラワーを持っての登場に魅力を感じていたお2人
ただ、変に色紙を使って世界観を壊したり安見えしてしまうのも避けつつ、でも白一色では少しインパクトに欠ける…

そこでフローリストの前田さんと相談して提案頂いたのが、ペイントジャイアントフラワー!

打合せで、白い紙に思うがままに色塗りをします
お2人のお互いのイメージカラーである黄色や緑を中心に、無造作に何枚も何枚もペイントをしていく…、
自然とお2人らしい、優しい色使いとほんわかしたにじみ具合のペーパーが次々に出来上がっていきます
出来上がった大量のペーパーを前田さんに預けたら、どんな感じに組みあがるかは当日のお楽しみ

さらに再入場後にはメインバックのアーチ部分にジャイアントフラワーをセット、メイン席がより華やかに完成する二段階の演出に!
お2人だけにしか作れない、たったひとつのジャイアントフラワー演出になりました


ゲストの皆さまも、一つ一つのクラフトアイテムや、仕掛けられたサプライズの数々に、
驚きの声を上げたり、ノリノリで参加してくれたりして、
結婚式の空間にいる誰もが笑顔になるウェディングでした!
wedding-report
このレポートのプランナー
お2人の想いに深くシンクロして世界観を創造する、エモーショナルなウェディング
お2人の想いに深くシンクロして世界観を創造する、エモーショナルなウェディング
crossV Wedding

和田 翔太郎

ウェディングプランナー歴 12年
ウェディングプランナー歴 12年