キーワードは「笑」
いつも笑顔が絶えないお2人を表す言葉であり、結婚式のおもてなしを通じてずっとゲストに笑っていてほしいという想いの詰まった言葉
キーワードは「愛」
大切な人に大切な気持ちを伝えられること、常に相手のことを考えて、一緒に過ごす人と時間を大事にするお2人らしい言葉
キーワードは「福」
ご自身の名前にも冠する福、愛と笑顔に溢れるお2人には福が集まってくる、イメージにピッタリの言葉
新郎新婦互いに、お2人のお子様に、家族に、友人に、職場の方に、
誰もが笑って過ごせる時間を共にするウェディングになりました
100名を超えるゲストの皆様にゆったりと寛いでいただくために選んだのは格式あるホテルウェディング、
しかしウェディングの中身は格式張らず、いかにゲストと笑って過ごす時間を長くできるか、
ひたすらそこにフォーカスして、お2人とたくさんの打合せを積み重ねました
新郎の経営する飲食店に何度も足を運んでお話したり、
お花見イベントに一緒に行ったり、
日中から深夜まで丸一日一緒に過ごして結婚式準備をしたり…、
お2人と深く深く関わらせていただく中で一番大切にしたことは、
”結婚式に関わる全ての人、1人1人のことを深く思い浮かべること”
ゲストの方とのエピソードも本当にたくさん聞かせていただきました
「この人にはあの時すごくお世話になったから感謝を伝えたい」
「このグループはこの演出で絶対笑ってくれる」
「たくさんの人に結婚式を楽しんでもらえるよう参加型演出やプレゼントをたくさん取り入れたい」
ゲストのことを思い浮かべながら、
お子様との入場の仕方や、鏡開きの雰囲気の作り方、サウンドマン演出のサプライズ、
その演出の空気感など細かい部分までイメージ共有して進行をつくっていきました
ただ唯一…、
ご両親に向けてのお手紙には消極的でいらっしゃいました
”常に笑いを絶やさない”というテーマの中で、涙のシーンをつくることはイメージとは確かに少しずれるかもしれません
ただお2人とも、一際思い入れも感謝の気持ちも強くお持ちでいらっしゃることは、打合せの中でひしひしと感じていたからこそ、
新郎も新婦もお手紙にして、結婚式の場だからこそ伝えられるメッセージを親御様に届けてほしいんです
その気持ちをお2人に正直に伝えると、お2人は共感していただき、お手紙をご用意いただけました
結婚式当日、ご本人や親御様、そしてゲストや私自身も、涙を浮かべるシーンにはなりましたが、
でも皆様泣きながら笑っていらっしゃいました
たくさんのお写真を見返しても、お2人の周りにはいつもたくさんの方々がいらっしゃり、最高の笑顔で写っているものばかり
まさに愛と笑いにつつまれて福きたるウェディングとなりました