コロナの影響で延期延期を繰り返した結婚式。
もう、諦めかけていた新郎新婦様
大きな結婚式はしなくてもいい。
ささやかながらでも ここで出来たらとご自宅を使用したウェディングを
新婦様のお母様が一生懸命、準備を進めた結婚式でした

私にご依頼いただいたのは、
挙式までもう２ヶ月を切ったところでした

新婦様のお母様がご自宅の設計士さんとガーデナーさんと話しながら
お話をすすめられておりましたが
準備の中で「素人では限界！」とご依頼いただきました

私にご依頼いただいた時に決まっていたのは
日程と会場（ご自宅）とドレスと美容師さんの手配のみ

そこからは急ピッチで新郎新婦 お母様 設計士 牧師さん ガーデナー（フローリスト）と準備を進めていきました

新郎新婦 お母様のご要望は
・懇意にしているワイナリーのワインを用意したい
・キリスト教なので 普段礼拝にいっている教会の牧師先生をお呼びしたい
・結婚式にふるまえるようなしっかりしたお料理をケータリングで用意したい

近々のスケジュールだったため ケータリングの確保に時間を要しましたが
知り合いを頼って何とか有名フランス料理店のシェフに来ていただける事になりました

花嫁様は慣れ親しんだご自宅の自室での準備でリラックスしながら準備
反対に新郎様は目に見えるほど緊張なさっておられました

当日は新郎新婦で別々の支度室をご用意し ファーストミートから一日の始まり
（一番いいシーンの時にお父様が乱入すると言うほっこり珍事件もありましたが）
ジャズ演奏者を読んで生演奏で新郎新婦が入場
生まれ育った庭で親族に見守られながら結婚式を挙げられました
ご近所の方も皆さん見に来られ
ご近所の方にも美味しいプチギフトを振舞いました

そのままお庭でウェルカムパーティ
フィンガーフードと美しいシャンパンを用意して
その間にリビングで食事会の準備

食事会の中 せっかくならと家族全員に挨拶と自己紹介をしていただき、
新郎新婦から1人1人にプレゼントをお渡しいたしました

デザートタイムにはもう一度生演奏。
ゲストからのリクエスト曲やお母様自身の結婚式で使った曲を弾いていただき
ゲストからのリクエストにもこたえていただきました

最後は新郎新婦からのお手紙を読んでお開きに


この日はお母様から新郎新婦へのプレゼントで
素敵なホテルを用意してあり
ホテルにハイヤーで向かうお二人を全員でお見送りしました。

玄関にバージンロードを敷き ホテルに向かうおふたりへフラワーシャワー！
通常は挙式後に行うフラワーシャワーですが
ホテルに向かう時のフラワーシャワーもとっても素敵なワンシーンになりました

コロナによる延期で諦めていた新郎新婦でしたが、
終わった後には「やってよかった」とお言葉をいただき、
何とも言えない幸せな気持ちになりました