おふたりと出会ったのは2月。
事情があり、急遽のご依頼だったお二人。日付は5月ですでに決まっていました。
3か月という短い調整期間でしたがおふたりとは
毎日のように連絡を取り合い、とても凝縮されて濃い、素敵な時間を過ごしました。
テーマは
・東京からもたくさんゲストが来るから金沢らしい結婚式がいいな
・いわゆる王道でキラキラな結婚式というより飾らず、自然体で過ごせるような
結婚式がいいな
・親族に対してしたい「おもてなし」と、ご友人に対してしたい「おもてなし」は
ちょっと違うな
こんなご希望から丁寧にウェディングを創っていきました。
親族会食の料亭も沢山の候補の中から見つけて新婦様と一緒に見学に行き、
ここだ!と思う料亭さんに決定しました。
金沢らしい東茶屋街の写真撮影からお二人の一日はスタート
由緒正しい神社でしっとりとした神前式
ご親族との料亭でのお食事会
金沢の風習である「花嫁のれん」をくぐって新婦様が会場に入場するシーンは何とも言えない風情があって素敵でした。
乾杯のお酒も新郎新婦自らが注いで回り、心のこもったおもてなしでご親族とのなごみパーティーは終了し
移動してお二人が大切に想っているこだわりのレストランでご友人とのパーティー
デザイナーであるご新婦様の手作りの席札やメニュー表は会場に本当にマッチしていて「さすが!」のひとこと。
ゲストへ渡すギフトもいわゆる王道の「引出物」ではなく、ご新婦様が丁寧に選び抜いた心のこもったギフトでした。
一日中、笑顔にあふれ、ゲストの皆さんも飾らない自然体で姿でゆっくり過ごすお二人らしいお式になりました