[プロポーズの思い出から未来までの誓いを形にしたウェディング]
新婦様がプロポーズを受けた記念のホテルから1日が始まるウェディング。
プロポーズを予定していた辺戸岬(沖縄県最北端の岬)の時間までホテルの施設で
バドミントンを楽しんでいたお二人。
ついつい夢中になり、気づけば夕陽の近い時間・・・。
慌てた新郎様は真っ赤なオープンカーでスピードを上げ岬へ向かいました。
無事夕日のお時間に間に合い、プロポーズも大成功!
ホッとしたそうですが、お写真を残していなかったとのこと。
そこでご提案した内容が、ウェディング1日の始まりはまず辺戸岬へ向かい、
あの日の思い出をしっかりと振り返りお写真とビデオに残すこと。
その後に大切なゲスト皆様が待つ公園へ移動するプランニングをご提案しました。
[未来へ向けてご提案した6つの想い]
海外ご出身の新郎様。お互いに国際経験が豊富で自分達のウェディングでは、日本での決まりとか固定概念は無くしたい。「自由に楽しく自分達らしく」がキーワード。
大好きなミュージシャンをゲストとしてお招きし、
奏でるギターの演奏に合わせてアルペジオ奏法(一弦ずつ弦を奏でて旋律を完成させる演奏方法)のように、弦の数と同じ6=6つのイベントプランニングをウエディング当日から未来に向けてご提案致しました。
(ご提案した6つのプランニング)
①プロポーズ場所で前撮りを行いこれまでのことを振り返る
②挙式は退場シーンでみんなにビールを配り乾杯でフィニッシュ!
③パーティ前、新婦様のドレスチェンジ中に、新郎様が趣味のカメラを手に大きなツリーの前でゲスト撮影を行う
④手紙を読まないと決めていた新婦様、ダンスタイムを設け、曲の歌詞で想いを伝える
⑤パーティのフィニッシュは思い出の曲をミュージシャンの方に弾き語りしてもらい、全員で合唱(ウェディングでは新婦様の学生時代のご友人が集まっており、世界を一周する研修の中でみんなで口ずさんでいた思い出の曲)
⑥ウェディング終了後、未来で体感する演出
思い出の場所でのロケ撮影、ウエディング会場では大切な仲間達との心温まるイベントの数々・・・。
6つ目ラストのイベントはウェディング当日に行うのではなく、
ウエディング終了後、来年春に新たにお披露目の場を設ける予定であったお二人。
未来で行われるお披露目のパーティにて、沖縄で行われたウェディングの風景をゲスト皆様と振り返り感じることをラストのイベントとしました。
新婦様が大好きな春まで想いが繋がるような6つのイベント進行は、アルペジオ奏法のように美しく旋律を奏でました。