【劇団四季の大ファンである新婦家皆様】
関西地方ご出身の新婦様は、劇団四季ライオンキングをご家族で数十回観るほどの大ファン。リクエストであるライオンキングの作品をオマージュした世界観をEI WEDDINGで表現しました。
ウェディングを一つの王国にたとえ、新郎新婦は"王様"と"女王様"。
二人がゲスト皆様に感謝を告げる場所を「またの機会にする」ということをせず、
結婚式の一日でみんなに愛を伝え切ることがミッション。
「またね!」という表現は一歩誤ると「また会うからいいか。。。」ということにも繋がり兼ねないのでそれって勿体無い。
ご縁溢れるウエディングパーティで今日一日の中で後悔のないように最高のおもてなしを行うことにしました!
【作中(ライオンキング)のシンボルとなるプライドランドをオマージュ】
参列ゲスト皆様を作中のプライドランドに生きる動物達で表現する為、
以下の点に拘りました。
(ライオンキングをオマージュするにあたりこだわった点)
①ウェルカムスペースでは動物のお面を被って動物の姿で撮影を楽しむ
②メインテーブルの装飾はライオンキングのBGM(サークルオブライフ)の歌詞に沿って
コーディネート。眩しいぐらいのサファイヤの空をイメージした布や所々に動物を配置。
③作中のプライドロックの岩質や傾斜角度にこだわり、手作りで作ったライオンボードを新郎新婦にプレゼント!
④テーブルナンバーも動物で統一。ゲスト皆様をエスコートする際、
「ゾウのお席へどうぞ」とご案内することで、動物達になりきり、一つの王国で楽しく過ごしていただくことが目的。
ウェディング当日は楽しく盛り上がる一日となりました。
新郎様が若手の時からずっとお世話になっている、親愛なる上司から記念のワインを注いでもらったり、
イベントとして行ったクロスワードクイズでは子供も大人も一生懸命悩んで、
早く解答できたチームにはご褒美にシェフに岩塩でお肉を焼いてもらう特別料理を楽しんだりと自然と盛り上がるパーティシーンとなりました。
プロデューサーとして一番嬉しかったのは、
パーティ前、ウェルカムスペースで小さな女の子が言ってくれたある一言。
「へぇ〜ここは動物の国なんだね!!」
そう呟くと、カメラを片手に会場へ走り始めていました。笑
後日談となりますが、女の子のご両親から新郎新婦様にメッセージをいただいたそうです。
「あの結婚式以来、子供が"次結婚式いつあるの!?"といつも聞いてくる。」
大人達がお酒を飲んで子供達に中々関わってくれないことが苦手だったそうですが、
今回の結婚式でいい思い出に変わったそうです。
これからも、大人も、子供も、
ゲスト皆様が心から楽しめるプロデュースを叶えていきたいと思えた一日でした。