開催時期:2018年 秋シーズン
場所:沖縄県那覇市
会場:POSILLIPO cucina meridionale
ゲストの人数:70〜100人
参考金額:非公開
アメリカ在住の新郎新婦。
大切な人たちに新婦の故郷の沖縄を感じて欲しいという思いを込めた結婚式。
海外からのゲストが驚くほど、沖縄の文化を味わってもらった
賑やかな結婚式でした。


初めましてと新郎新婦の結婚式の想い

新郎新婦との出会いは結婚式の2年前に遡ります。
新郎はアメリカ人、新婦は沖縄出身で、おふたりはアメリカ在住。

海外からも集まるゲストに沖縄の「那覇祭り」も楽しんで欲しい。
あのギネスにも乗るような大綱を見て欲しい!ということもあり、
沖縄で2年後に結婚式をしようと決めていました。

準備はほとんどオンラインで

結婚式の準備期間で日本に帰国したのは一度だけ。
この1日で会場を決め、直接会う必要のある打ち合わせを詰め込みました。

もちろんそれはこの日のために準備を重ねて、
貴重なこの機会に最善を尽くしたかったからです。

あとは全てオンラインで、新郎新婦も当日に向けてたくさんの準備と練習を重ねていきました。


待ちに待った結婚式

【当日 こだわり】
当日、10月の2週目。沖縄は台風シーズン真っ只中。
奇しくも台風の直撃と重なってしまい、日本にギリギリ来れたけれど、沖縄まで来れるのかという瀬戸際。

天候を祈りながら、当日を迎えました。

親族すらこれるか危うかった状況から
奇跡的にもほとんどのゲストが参加。

賑わいを見せた会場で新郎新婦が入場しました。

【かぎやで風】
あまり聞きなれないかもしれませんが、
沖縄に古来より伝わる琉球舞踊です。
かぎやで風には「お祝いの始まり」という意味があり、沖縄テイストの結婚式にはぴったりです。

これは新郎新婦がYoutubeを見ながら一生懸命練習しました。


入場後に人前式で誓いの言葉。
新郎は日本語で、新婦は英語で。
相手のことを最大限に相手を思い遣ったカタチでした。

沖縄ならではのセレモニーは
「泡盛合わせの儀」

古来より伝わる水合わせの儀(お互いの家の水を合わせる)という儀式を沖縄式にアレンジ。
瑞泉酒造さんの青く美しい琉球ガラスに注がれました。


お色直しでタキシードとウェディングドレスに。
ケーキカットは新婦たっての希望でカップケーキにしました。
新婦がカップケーキが好きということと、
ゲストに自分で振る舞い感謝を伝えたかったのです。

最後はゲストによる祝福のアーチで退場。
これは沖縄の二次会での定番ですが、今回は披露宴で行い、
祝いの締めといたしました。


新郎新婦からいただいたメッセージ

思い返すとおふたりと出会ってから2年。
当日まで気が抜けず、緊張感が張り詰めていましたが、
無事に結ぶことができ、安心しました。

そして、結婚式を終えてから、
おふたりからお手紙をいただきました。


”先日の結婚式では、大変お世話になりました。

振り返れば、真紀さんと初めてお会いしてから2年以上が立ち、無事に全てを終えることができました。
台風の影響で、直前の変更にも早急に対応してもらい、また披露宴を盛り上げるためのアドバイスなど、私たちのワガママにも快く協力して下さったことに心から感謝申し上げます。

また、真紀さんのプロフェショナルな仕事ぶりに、同じ働く女性としてとても尊敬しています。仕事への情熱やお人柄の素晴らしさがいつでも滲みでていて、真紀さんと一緒にこのウェディングを計画して成功させることができて本当に嬉しく思っております。
出席されたゲストの皆さんもウェディングの全てに大変感動して満足をしたようで、たくさんのお褒めのお言葉をいただきました。本当にありがとうございます。

真紀さんが携わるカップルの幸せを願うように、私たちも真紀さんとご家族のこれらも続く幸せを心より祈っております。

くれぐれもお体にはおきおつけて、お仕事を頑張ってください。”

本当に嬉しくて、これからもウェディングプランナーを頑張ろうと励みになるお手紙でした。

今度はアメリカにも遊びに行けたらと話しています。

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このレポートのプランナー
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SPiNAGE

冨名腰 真紀

ウェディングプランナー歴 20年
ウェディングプランナー歴 20年