コロナの影響でハワイでのリゾート婚を断念した新郎新婦が導き出した、
ふたりの結婚式の最適解。
とてもあたたかい結婚式をサポートさせていただきました。
◇結婚式のカタチ探し
もともとハワイでのリゾート婚を予定しており、帰国後に東京で行う1.5次会でのサポートをご依頼いただいておりました。
ところが、コロナウイルスの影響により、ハワイ行きを中止。
また1.5次会も現状だと見通しが立たないと言うことで中止となりました。
それでも、結婚したからこそごく限られた人数で結婚式をしたいと言うことで、
少人数結婚式をお任せいただきました。
場所は新郎新婦の親族の住まいの間をとって、名古屋でやることに。
緊急事態宣言下で現地下見もままならず、ZOOM等を用いて、数件の会場を見学しました。
新婦のアウトドア好きと、ロケーションフォトも可能ということもあり、
名城公園の中にあるGARB CASTELLOへと決まりました。
新郎新婦も私も首都圏に住んでいたので、
料理等の会場との打ち合わせは全部ZOOM
お花も現地のフローリストにお願いしたのでZOOMでのお打ち合わせで進めました。
緊急事態宣言が開けたタイミングで私だけ、会場の下見とロケフォトの下見を行いました。
◇結婚式当日
前撮りをしていなかった新郎新婦。
公園内でのロケーションフォトから始まりました。
最初はふたりだけで。ゲストが来てから全体での記念撮影も行いました。
挙式はレストランのテラスで人前式スタイル。
新婦と一緒にバージンロードを歩くのが夢だったお父さん。
これを叶えてあげたいという新婦に思いに優しさを感じます。
誓いの言葉は名前を使ったあいうえお作文。
オリジナルで可愛らしい式でした。
当日のゲスト数は16名ほど。
みんな大切なゲストなので、一人一人ご紹介させていただきました。
新郎新婦を知ってるけれど、お互いを知らないゲスト同士。
歓談時間に会話が膨らむきっかけになったかと思います。
ケーキにはとてもこだわり、ドーナツを重ねてドライフラワーをあしらえて
とてもおしゃれなウェディングケーキとなりました。
最後のお手紙の朗読の前に新婦様がピアノの演奏をしました。
「ユー・レイズ・ミー・アップ」お父様が大好きな曲です。
これにはお父様もグッと心に響いたようでした。