親族とはゆったり団欒の時間を大切にしたい。
友人とは賑やかに楽し無地感を大切にしたい！
シェフは友人にお願いしたい！
そんな要望を詰め込んだら、素敵な結婚式が出来上がりました。

実は海外在住の新郎新婦。
初めての打ち合わせは新婦のみ。
それ以降はずっとオンラインでお打ち合わせをさせていただきました。
新郎様とはパーティの前日に初めまして。

今となってはオンラインの打ち合わせも定番化しましたが、この時はまだそこまで普及しておらず、お互いに精一杯オンライン上で伝え合っていました。

そんな状況でも私に依頼くださった理由が
「自由度や価格もあるんですが、オンラインの打ち合わせでも信頼しておまかせできると思ったから」
そう聞いた時はとても嬉しかったです。

【友人のシェフ】

料理には絶対的なこだわりを持っており、友人のシェフにお願いしたいという要望がありました。
そのためには既存のレストランや式場は候補から外れ、キッチン設備が整った場所。ようやく見つけたのが東京・世田谷の古民家でした。

お昼前から第一部。
総勢20名弱の親族一同で穏やかな時間を過ごされました。
友人にはこの日のためのオーダーメイドコースを振る舞っていただき、歓談中心のパーティとしました。
特に料理についてはシェフに一つ一つ説明いただき、みなさまおいしそうに召し上がっておられました。

15時頃から第二部。
総勢80名近くのゲストに参加していただき、友人とはワイワイ楽しみたいと言う思いから、立食形式のパーティを行いました。
海外からチーズやワインを持ち込み、シェフの料理と合わせてビュッフェ形式で振る舞いました。

また、チェロの生演奏やゲームも取り入れて、賑やかなパーティとなりました。

ほとんどがオンラインの打ち合わせで、お互いのイメージがあっているか不安を抱えながら進めていましたが、ブーケや装花のデザインはデザイン画を送ったり、精一杯伝わるよう努めていました。


おふたりからも離れている中で心配もあったが、安心して進められたので大塚さんにお願いしてよかったと聞いた時はほっとしました。