ホテル=堅苦しい結婚式ではなく、
当日の内容をどのように作るかで、お二人が望まれる形のウェディングに必ずなります。
新郎新婦からゲストへのおもてなし。
非日常感を演出するオリジナルウェディングパーティーのレポートです。
新郎新婦からどんな、ご相談がありましたか?
「ホテルは嫌です」と最初のヒアリングでお二人からいただいた言葉でした。
「なぜホテルが嫌なのですか?」とお尋ねしたら、
「堅苦しい結婚式はしたくないので」とお返事。
私はお二人にお伝えしました。
「ホテル=堅苦しい結婚式ではなく、当日の内容をどのように作るかで、お二人が望まれる形のウェディングに必ずなります」と、
お伝えし、お二人がやりたい内容をある程度具体化し資料にしてご提案しました。
撮影当日のスケジュールを教えてください!
11時30分 受付開始 ※ゲスト受付後ウェルカムガーデンパーティー
12時20分 新郎新婦パーティー参加
13時00分 メインパーティーへご案内
その後新婦父から乾杯
(歓談)
13時35分 新婦中座
14時05分 お色直し入場 ※会場内夜の雰囲気へ
14時10分 テーブル対抗運動会 (新郎新婦が司会)
14時45分 (歓談)
15時15時 新郎父挨拶
新婦挨拶→新郎挨拶
退場
15時25分 お見送り
【ポイント①】ウェルカムガーデンパーティーはパラソルやウッドで制作したBARを設置
ドリンクはカジュアル感を存分に楽しんでいただくために瓶でそのまま飲めるアルコール、ノンアルコールドリンクを準備。
また新郎新婦とゲストが気軽に撮影が楽しめるようにフォトブースも設置。
お二人からゲストへの感謝をお伝えする為に木から吊るしたメッセージカードを用意
またウェルカムガーデンパーティーはカジュアル感を出す為にスタッフの雰囲気にもこだわり服装を指定。
明るいガーデンパーティーに、ホテルの方が通常着られている黒スーツに黒蝶ネクタイは堅苦しい雰囲気になってしまう為。
ある程度ゲストが揃ったタイミングで新郎新婦も自然に登場し、皆さんとお話ししたり、写真撮影を楽しめる時間をとるようにしました。
【ポイント②】メインパーティーは新郎新婦がシャンパンを配りながら会場へご案内
【ポイント③】料理は皆さまに色々なものを召し上がっていただきたい
メインパーティーの料理は「皆さまに色々なものを召し上がっていただきたい」というお二人の想いから、ビュッフェ料理とメイン料理のお魚、お肉はお一人様ずつに提供するスタイル。
サラダBARやアイスクリームBARなども設置。料理を楽しんでいただけるようにしました。
【ポイント④】非日常感を演出する為に最初は明るい雰囲気での会場作り
途中カクテルドレスの入場と共に夜のライトが素敵な雰囲気にガラッと変わるようにコーディネート。
また新郎新婦のメイン席は緑が好きなお二人のご希望でお庭をそのまま表現したメイン席にしたいということでデザイン。
メインパーティーでも皆さまと素敵な写真を楽しんでいただけるようにフォトブースにもなるようなメイン席を作らさせていただきました。
【ポイント⑤】お席の配置は皆さんに一体になってもらえるように
お席の配置もお二人から「家族は一番後ろの席ではないといけないのですか?」とご質問があり、理由を聞くと「一番近くで両親に見てもらいたいから」とのお言葉に通常の席の形もお二人の思った形で配席。
皆さんに一体になってもらえるように新郎新婦の友人の席をミックスしました。
新郎新婦からどのような感想をいただきましたか?
自分たちが想像していた以上の、やりたかった内容になりました。
友人や家族からも「こんなに堅苦しくなく楽しめた結婚式は初めて」と多くの方からの結婚式後に感想をもらったそうです。