お二人は、お問い合わせをいただいた時点からご希望されている内容が明確にあったので、とてもスムーズに打ち合わせが進んでいったことを覚えています。
既にイタリア旅行から戻られて数ヶ月後に日本でのご披露宴が控えていらしたので、その披露宴会場でご披露する写真としてのイタリアでの前撮り写真もとても大切にされていました。
カメラマンは複数名をご紹介し、その中から2名で、2日間に分けての撮影となりました。
フィレンツェ でのご宿泊先もフォトロケーションとして使えるよう、内装の美しいラグジュアリーホテルをご紹介し、またフィレンツェ市内のみではなく、郊外のトスカーナらしい糸杉の続く背景などもご希望されていましたので、季節も踏まえてご希望されるロケーションフォトが撮影できる場所を事前にロケハンをして探したりしました。
ご宿泊先ホテルはフィレンツェの中でも指折りの5つ星ホテル、ヴィッラコーラ。
フォトグラファーはお支度の時間から入りお支度の様子を撮影。
そして馬車に乗り教会まで。お式はフィレンツェ市内中心地にあるステンドグラスの美しいセント・ジェームスチャーチ。
日本からいらしたご家族とご友人に囲まれて、温かなお式となりました。
その後お二人はフィレンツェ市内でのフォトセッションへ。
街全体が世界遺産に登録されているフィレンツェの中心地はルネッサンス期からの建造物に囲まれ、どこを切り取っても絵になる景色を背景に、自然なお二人の笑顔を撮影されました。
この日のカメラマンはローマからのカップルカメラマン。
スタイリッシュな中にも、自然な笑顔を切り取り撮影できる二人です。
カメラマンの人柄そのままを映し出すように、ご新郎ご新婦さまのお二人も終始笑顔で楽しい撮影となりました。
フィレンツェ市内撮影を終えた後はヴィラに戻りヴィラ内での撮影、その後はゲストさまとのランチ。
そして二日目はドレスやブーケも変更して、ご用意したお車でフィレンツェ郊外のフォトセッションへ。
この日のカメラマンはドラマティックでムーディな写真を得意とするカメラマンです。
中世の面影を濃く残すトスカーナ地方の小さな村を訪れたり、道中の糸杉並木をバックに撮影したりしました。
こういう場所は現地在住プランナーだからご紹介できる穴場スポットです!
最後はフィレンツェに戻り、フィレンツェの街が見渡せる丘からの撮影です。
ギリギリセーフで日没に間に合うことができました。
丸2日間かけての挙式とロケーション フォト。
途中雨に降られたりもしましたが、たくさん素敵なお二人のお写真を撮影することができて、お二人にも喜んでいただくことができました。