挙式は既にバリ島で挙げられていたサーファーのご新郎新婦様。
国内パーティはおふたりの大好きな海を感じられる鎌倉のレンタルスペースでバリ島の空間を作り、行いました。
南国をイメージしてお料理のお色味はシェフと相談してカラフルにしたり、ソースにもパイナップルソースを使用したり、ランチマットは南国代表モンステラの葉っぱを使用しました。
また、バリ島の海をイメージしてテーブルランナーは青水色白のグラデーションにしたり、メイン席に天蓋を作ったりダマスク柄のソファをメイン席にしたり、床には砂を敷き空間演出をしました。
そして、メインテーブルにはおふたりが普段使っているサーフボードのワックスとご近所さんから結婚祝いでもらったビーチ用のバスタオル等を装飾に使用致しました。
堅苦しい雰囲気はおふたりのお好みでないため、挙式スペースではご新婦様が自らオープニングダンスのサプライズでゲストをおもてなししたり、ゲストによる参加型のエクササイズ等を取り入れ、挙式ではなくレセプションパーティを行いました。
結婚式の空間がみんなにとっても一層素敵な空間になるようにーそんな想いも込めて、エスコートプルメリア(男性はクリップ型・女性は髪飾り)で女性はお相手の有無を飾りんお付ける位置を左右に分けたり、ひとつひとつを丁寧に創り上げました。
どんな結婚式でしたか?
招待状でデニム素材の何か、というドレスコードを設定したので結婚式に一体感があり、とても盛り上がって楽しい南国パーティ!!という雰囲気でした。
こだわりポイントがあれば教えてください!
会場が、海の前のレンタルスペースという箱のみのシンプルな空間であったため、南国バリ島テイストにおふたりらしさを混ぜて出し切る空間作り・進行演出にこだわりました。
どんな要望がありましたか?
手作りできるものは手作りしたい、海を感じる空間が良い、堅苦しいのは避けたくおふたりらしさを出してゲストに心から楽しんでほしいという素敵なご要望でした。
感想があればお願いします!
ご家庭の事情もあり、元々国内でパーティをしない予定のおふたりだったのですが、【結婚式とはご両家が繋がるためのもの】という本来の結婚式の意義を何度かお話して挙げることとなりました。
すれ違いが起きているご縁でも結婚式にはそれを修復するパワーがあります。
全てに責任を持ちプロデュースするのがウエディングプランナーの役割であるので、ご両家親御様との打合せも行いました。
親御様のご要望のもと結婚式当日は両家親御様からおふたりへのサプライズをご用意され、結婚式が終わってからのサプライズもご用意されたいという親御様に続けてサプライズできるようにムービーのご提案をさせていただきました。
後日両家でお祝いパーティをする中でサプライズで上映され、ご新郎新婦様はとても喜んでいたと親御様よりお伺いしました。
後日、パーティーをするという選択をして本当に良かった、奈々でなければお願いしていなかったというお言葉をいただけて、心から嬉しかったです。