開催時期:2018年 夏シーズン
場所:海外
会場: キャルバリー・バイ・ザ・シー教会
ゲストの人数:10人以下
参考金額:100〜150万
結婚式をしようと動きつつも、
こだわりがほとんどない花嫁さま。

そんな花嫁さまのただ一つの願いは
『ひとつの家族になりたい』でした。


堅実でしっかりものな花嫁さまは
結婚式におおきな憧れがあるわけでもなく
特別なこだわりがあるわけでもなかったのですが、
結婚式をすることの意義にはひときわ重きを置いていました。

親族がいない彼は、結婚式に前向きではなく
お申し込み時も、お打ち合わせの時も
お会いしたことがありませんでした。

彼の気持ちをもちろん理解している花嫁さまですが
「自分の家族も一緒にひとつの家族と思ってもらい絆を深めてもらいたい」
という願いをもって「結婚式を挙げる」選択をされました。



ハワイで心をオープンに

・本当に親しい人だけで
・両家の人数合わせに気を使わない
・心がオープンになりやすい
・ご両親も結婚式を挙げた場所
・親孝行の時間にしたい
・ハネムーンも兼ねて費用を抑えたい

といった理由から結婚式の場所をハワイに決められました。

花嫁さまのご両親とご友人2名
彼の友人おひとりにも参加していただき
計7名でハワイに向かわれました。

ハワイ現地でおふたりをお迎えしたときが
新郎さまとの初対面でしたが、
すでにハワイの空気や開放感を身に付けていらっしゃって
おふたりの笑顔から、すごくリラックスされているのがわかりました。

花嫁さまのご両親から、
自分たちもハワイで式を挙げたので戻ってこられて嬉しいと聞き、
おふたりもハワイを選んでよかったと喜ばれていました。

これがハワイのすごいところ!と、
あらためてハワイウェディングの良さを実感した瞬間でもありました。


結婚式の前日には、現地のアロハショップに。
お式で着られる衣装を、お父様はアロハシャツ、お母様はムームーを。
みんなでワイワイと楽しく試着タイムです。

おふたりも、お式の後の食事会用に
アロハシャツとワンピースを選ばれました。


結婚式当日

宿泊のホテルで支度を済ませ、
結婚式の場所は、海が見える本物の教会
「キャルバリー・バイ・ザ・シー教会」

東海岸にあるコバルトブルーの綺麗な海沿いにある教会です。


ふわりと流れてくるハワイの風と
オルガンのイントロが響き、シンガーが歌う中、新婦が入場。

とても心地のよい穏やかな空間で、結婚式が執り行われました。

お式の後はガーデンでフォトタイム。
プライベートビーチもあるので、そこでもたくさん撮影しました。
ドローンも飛ばし、ビデオ撮影でも思い出を残されました。


ビーチでウェディングフォト

教会をあとにし、みんなでリムジンに乗り込みフォトツアーへ出発!

7名だからできる、家族みんな揃ってのフォトツアーです。

・観光客の少ないアラモアナビーチ
・広大な地をゆったり利用できるカピオラニ公園

どちらも、写真用にポージングや型を決めるのではなく、
「ハワイの自然を感じながら自分たちも自然体で」とのご希望から
ハワイを象徴する場所で、全員でのフォトツアーに。




アロハでBBQ

フォトツアー後、ホテルでアロハに着替えて食事会の会場へ。

目の前でダイナミックにお肉を焼いてくれるBBQパーティーで
かしこまらずにリラックスムードで過ごし、デザートタイムには
レストランの目の前のビーチでサンセットも楽しめ、
写真を撮りながらワイワイと賑やかな時間を過ごし
ウェディングイベントを結びました。


結婚式でやりたいことをたくさん詰め込むのもいいですが、
ハワイの空気感を感じて、現地の時間軸にあった過ごし方も含めて、
心地よいウェディングと感じていただけていたかなと思います。

帰国後、おふたりからメッセージをいただき、
とても満足いただけていたことがなによりも嬉しく思います。

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このレポートのプランナー
見渡すかぎりの自然と大切な人たちに囲まれた"360°のしあわせ"
見渡すかぎりの自然と大切な人たちに囲まれた"360°のしあわせ"
MAULOA WEDDINGS (マウロア ウェディングス)

MINORI

ウェディングプランナー歴 22年
ウェディングプランナー歴 22年