長崎での婚礼にはアレが欠かせない?!
今日は雨の長崎にて会費制ウェディングのお手伝い。
長崎随一の観光名所グラバー園・大浦天主堂そばANAクラウンプラザホテルグラバーヒルさんにて。
新郎新婦様とは去年末に初めてお会いして。。お会いした時は色々なご事情あり 結婚式自体を
挙げるかどうするか、、とすごくお悩みのタイミングでした。
御二人のお話をお聞きしながら、、前向きにご検討をされるようになり会場お下見へ。
色々な会場さんをお下見に行くうちにANAさんのスタッフさんたちの温かいお人柄もあり ご決定をされました。
お打ち合わせも本当に楽しい時間となり御二人は会費制で行いながらも
しっかりとゲスト様をおもてなししたいという気持ちで当日まで御準備を進めてこられました。
前日にお荷物を搬入される際もANAさんで御二人と最終お打ち合わせをし準備は万端です!
いよいよ当日。
緊張の面持ちの新郎様。楽しみます✨と新婦様。本当に素敵なカップルです💕
会場ウェルカムスペースには お二人の前撮りのお写真や
こだわりのグッズ、ご友人の方がお二人へと御準備されたメッセージボードなども(^^)
にぎやかにゲスト様をお迎えします。
続々ご集合されるゲスト様。
今日は会場内で宴内人前式を執り行います。
まずは新郎様のご入場。会場の真ん中で新婦様をお待ちになります。
そして新婦様が大好きなお父様とご入場。お母様にベールダウンをしてもらい
あたたかな拍手の中で新郎様へバトンタッチ。
メイン席にて お二人手作りの結婚誓約書をご披露され。。
指輪の交換、誓いのキスなど 式が滞りなく進行されていきます。
最近人気のこの「人前式」
ゲストの皆様御一人御一人に立会人になっていただき祝福していただく御式です。
結びは承認の拍手。 ゲスト様へ お二人の結婚を承認する、祝福する、気持ちを込めて盛大な拍手を頂きます。
割れんばかりの拍手が会場に響き、めでたく結びとさせていただきました。
ANAさんは 卓袱料理スタイル。長崎伝統の「尾鰭」が登場です。
ご年配の方々などは 大変馴染み深いこの「尾鰭」。
卓袱料理の中で一番初めにお召し上がりいただくのがこの尾鰭でして
長崎は遠く江戸時代から ポルトガルやオランダ、中国などの異国との交流が深い土地柄。
日本の料理と異国の料理の文化が混じった和洋折衷のお料理がこの卓袱料理という 長崎独自の文化なのです。
尾鰭とは ゲスト様御一人に対し 縁起の良い鯛丸々一匹使いました、という大歓迎の意を表すと言われており
昔は雄鯛・雌鯛と1尾ずつを入れていたと言われておりますが今はアレンジがされており、タイのすり身や切り身、
紅白のお持ちやシイタケなども入っているようですが、必ず入っているのが青菜。
こちらは 青菜の菜を食べて後世に名を遺す という縁起を担いでのものだそうです。
アルコールが入る前に温かいもので胃を温め、調子を整えて頂くという御両家のお心遣いと昔からの知恵が詰まったこのお鰭
素敵な文化ですね✨
尾鰭を納めて頂いてから主賓のご挨拶が入ります。
新郎様会社の社長、そして顧問より乾杯のご挨拶と続き
賑やかなご歓談へと突入です💡
ケーキ入刀 ファーストバイトからのサプライズキューピッドバイト!
御二人の出会いのきっかけを作ってくださったご夫妻へ
感謝の気持ちを込めて1すくい召し上がって頂きました😌
ご中座も大好きな方々とご一緒にされお色直しへ。
実は今日は。。。。 ご友人の方々が余興をたくさんご用意。
再入場から 一気に余興タイムです。
まず 新郎様大親友がスピーチ。
「思い出がありすぎて語りつくせない」と言いつつ新郎様の素敵なところをたくさん語って下さいました😌
そして、新郎様の幼馴染ゲスト様が御一人で!サンシャイン池崎になりきって くす玉をもって登場(笑)
ハートの強さに脱帽です。(笑)
新婦様ご友人たちは 素敵な映像と、、まさかの西城秀樹「YMCA」を総勢7名ダンスとともに!
かわいらしいお嬢様たちが、、アフロを被って熱演される様子に会場中は大爆笑です。
ご友人がここまで体を張りたい!と思ってくれるのは新郎新婦様がいかに愛されているかを示していますね(笑)
長い間 ご余興のお打ち合わせ、御準備もありがとうございました😌
締めでは新婦様のお手紙、記念品贈呈。ゲスト様に見守られながら 親御様へ心温まるお手紙をご披露頂きました。
お見送りの際には会費制なのでプチギフトをご用意。引菓子として御準備した焼き菓子を
ゲスト様とご歓談しながら御手渡しされます。感謝の気持ち、しっかりと伝わりましたね😌
御二人とお会いして今日まで。
いつも私を気遣う温かいお言葉を下さる新婦様。本当に癒し系の御二人で、、、、
御担当させて頂いたことが何より幸せです(^^)
パーティを終えた後も嬉しいお言葉の数々を頂戴し、本当に光栄でございました。
いつまでもお幸せに✨